2018年11月16日金曜日

はじめてのぷるりく @ dev.to

初めてオープンソースのプロジェクトにPRを出してマージされました!嬉しい!!

Add GitLab URL field to user profile by sidemt · Pull Request #1121 · thepracticaldev/dev.to

DEV Community (dev.to) という、英語圏のMediumとQiitaの中間みたいな感じのサービスの機能追加にコントリビュートしました。

DEV Community (https://dev.to/)

日本のTwitterでも話題になったことがあるようで、時々名前を見かけるので結構知られているのかなと。
(周りにエンジニア系のリアル知り合いがいない初心者なものでその辺の温度感が分かりません…)

追加した機能

dev.toのプロフィールにGitLabのプロフィールへのリンクを追加できるようにしました。

Changelogの投稿もして良いですよとコメントいただいたので簡単にですが投稿させていただきました。

Changelog: Add GitLab link to your profile - DEV Community

所感

Ruby on Railsのプロジェクトです。
こんな大規模なプロジェクトのコードに変更を加えるのは初めてだったのですが、同様の入力欄がすでに多数あり、最近も追加されていたので、その時の変更内容や他の欄のコードを参考にして書くことができてそんなに難しくありませんでした。

難しかったのは環境構築でした。

WindowsでRuby on Rails

まずWindowsユーザーなのですが、たぶんRails(Ruby)をやるには向いてないんですよね。Windows。今回すごい実感して今後の方向性考えたほうがいいのかなと思いました(笑)

今回WSL(Windows Subsystem for Linux)を使って、

  • Ruby・Rails周りの環境はWSL(Ubuntu)にインストール
  • PostgreSQLはWindows側にインストール
  • dev.toのリポジトリからクローンしたコードはWindows側に置く

という形にしました。dev.to公式のドキュメントでこの方法も書いてあって助かりました。

躓いた点

このあたりの詳しい躓きポイントと解決した方法は別途記事にできたらいいなと思ってます。

  • まずローカルで起動できるようにするまでに躓く
  • 起動できたと思ったらサインインできなくて躓く
  • サインインできて動作チェックして直して、修正をコミットしようとしたらコミット時に自動で走るRubocopでエラーが出るようになっててコミットできなくて躓く
  • rbenv のバージョンがおかしなことになってるのは分かったけれど1日やって直せなくて結局WSLをリセットしてインストールしなおす(このプロジェクトしかやってなかったからできる解決策)

→で、ようやくPR出せました。

オープンソースプロジェクトの環境構築で初心者が学べること

追加したコードは数十行で、作業時間の9割くらいは環境構築を試行錯誤していたのですが(笑) 実務経験の無い初心者としてはこのおかげで学ぶものが大きかったです。

自分一人で何か作っても、自分が全く知らないものを無理やりにでも触って動かすという経験はなかなかできないので。

例えば実際にPRを出すところまでまだ行けなくても、大規模なオープンソースプロジェクトの開発環境をローカルに構築して起動するようにしてみるだけでも、「実務の世界で使われているようなコードはこんな規模なんだ(きっと)」と感じることができ、エラーメッセージから解決策を調べる練習にもなり、いろんなモジュールの名前を目にすることもでき。学べたことが多々ありました。

存在すらしらない→名前だけは見たことがある→どういう系の機能で使われるものかなんとなく分かる、という状態にできると、自分が「こんなことを実現したい」と思ったときに格段に調べやすくなると思っているので、オススメです。

実は最初初めてPRを出すリポジトリは freeCodeCamp にしようと思ってそちらの環境構築もしていたので、比較的短期間に異なる言語・フレームワークのプロジェクトの環境構築を2回やって、そんなことを感じました。


dev.toお使いの方、ぜひGitLabのURL追加してみてください!

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